
広島市佐伯区で不要になったベッドマットレスは、大型ごみとして処分できます。戸別収集や、直接処理施設へ持ち込みするなど、さまざまな処分方法があります。
処分方法 | 費用の目安 | 手間 |
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解体・分別後家庭ごみとして出す | 0円 | × かなり大変 |
安佐南工場大型ごみ破砕処理施設へ大型ごみとして持込 | 0円 | × 運搬が大変 |
大型ごみの収集に出す | 250円 | △ 一人では難しい |
不要品処分業者 | 10,000円〜 | 〇 簡単 |
新品購入時に引き取り | 0〜10,000円 | |
出張買取 | 0円(プラスになる場合も) | |
個人売買 | × やり取りが大変 | |
便利屋クリーンアップ | 8,800円〜 | ◎ 簡単 |
ベッドマットレスを自分で解体し、可燃ごみと不燃ごみに分別してから家庭ごみとして処分する方法もあります。
カッターなどでゴミ袋に入るサイズに生地をカットし、金属コイルがある場合は不燃ごみに分けて、それぞれ家庭ごみして処分します。
佐伯区の不燃ゴミの収集は、月に2回。ゴミを出すときは丈夫なポリ袋に入れて出しましょう。
不燃ゴミは最長の辺の長さまたは最大径が30cm未満のものが対象です。それ以上の大きさになると大型ごみに区分されます。
ただし、ベッドマットレスをゴミ袋に入るくらいに解体するのは非常に大変で、スプリング入りのマットレスなら10時間以上はかかるでしょう。
処分費用が激安!というわけでもありませんが、家庭ごみとして出せるのはメリットです。できるだけ処分費用をかけずに、こまめに解体できる時間の余裕がある方におすすめの処分方法です。
ベッドマットレスを大型ごみとして広島市で処分してもらう場合には、直接処理施設に持込する方法と、収集を依頼する方法があります。
自分で運搬できる場合は、安佐南工場大型ごみ破砕処理施設に直接持ち込みすると無料で処分できます。
事前予約は必要ありませんが、必要書類があるので準備しておきましょう。
詳しい手続きはこちらを参考にしてください。
自分でごみ処理施設に持込する方法のデメリットは、ベッドマットレスを積み込める車が必要なので、車がない場合は現実的ではないことです。
できるだけ処分費用をかけずに、ベッドマットレスを積み込む車や運搬する人手がある方にはおすすめの処分方法です。
広島市では事前予約をするとマットレスを大型ゴミとして収集してもらえます。ベッドマットレスの処分費用は250円なので、事前に納付券を購入しておきましょう。
詳しい手続きの流れはこちらを参考にしてください。
処分費用は安いのですが、スプリング入りの大型ベッドマットレスだと一人では収集場所まで運ぶのは難しいです。
できるだけ処分費用をかけずに、収集場所まで搬出を手伝ってくれる人がいる方におすすめの処分方法です。
不要品処分業者に回収を依頼する場合は、ほぼ業者任せにできるので処分の手間がほとんどかからないのがメリットです。
業者によって処分費用は異なりますが、トラックに積める量で考えると以下の金額になります。
軽トラック | 10,000?18,000円 |
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2トントラック | 30,000?40,000円 |
このように処分費用は高額ですが、「この機会にベッドマットレス以外に処分したいものがある」という方は検討の余地があるでしょう。
新しいベッドマットレスを購入すると、配達時に古いベッドマットレスを無料または有料で引き取ってくれるお店もあります。
無印良品 | 3,000円 |
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IKEA | 無料 |
ナフコ | 無料 |
フランスベッド | 7,000円〜 |
ベルメゾン | 無料(41,800円以上で送料7,150円の対象商品を購入した場合のみ) |
ニトリ | 4,400円(お買い上げ商品と同数量もしくは同容量までの物) |
ベッドマットレスを買い替えする予定がない方には利用できない方法です。
新しいベッドマットレスを購入予定のお店で、引取サービスを実施しているか確認する必要があります。
自分で家の外にベッドマットレスを搬出するのが難しい場合は、以下のようなリサイクルショップに買取してもらう方法もあります。
えびすサポート広島 | 0120-946-030 |
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広島クリーンセンター | 0120-969-533 |
不用品買取センター | 0120-327-018 |
ただし、どんなベッドマットレスでも買取可能なわけではありません。
「買取後に再販売できるもの」として以下の条件に該当しているか確認しましょう。
買取できる可能性あり | 買取は難しい |
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フランスベッドやシモンズ、エアゥイーヴ、テンピュールなどのブランドで状態が良ければ8,000〜70,000円程度で買取してもらえる場合があります。
フリマアプリやジモティーなどの個人売買を利用して、ベッドマットレスを欲しい人と取引する方法もあります。
ただし、いずれも購入者とのやり取りに手間と時間がかかるので、さっさと処分したい方にはおすすめできません。
売却できた時にトラブルにならないように配送時に送料負担など、詳細を決めておきましょう。
フリマアプリは5〜10%程度の販売手数料が必要なのに対し、ジモティーは手数料無料で取引きできて登録も簡単です。「取りに来てくれるなら無料で」という条件で出品すればもらってくれる方もいると思います。
ジモティーは基本は地元のユーザーとの相対取引きなので、送料がかからないのでマットレスは相性が良いです。当社もヘビーユーザーです。
ただし、あまり状態が良くないとクレームが発生する、なかなか代金を払ってもらえないなどのトラブルが発生する可能性もあります。
個人売買に慣れていない方は最初はちょっと大変かもしれません。ただ無料であればぽぼクレームは出ないと思います。
デメリットとして、取引相手が見つからないといつまでも処分できないので、運次第なところはあります。それでも無料で掲載でき、レスポンスも早いのですぐに見つかる可能性もあるので試してみてください。
他にも、マットレスが欲しい知り合いなどに譲るという方法もありますが、こちらもフリマアプリやジモティーと同様、配送時のコストやトラブルに注意が必要です。
「結局、損をしてしまった」とならないようによく話し合って検討しましょう。